渋野日向子“お遊びゴルフ”でミス連発 来季へトラウマ懸念
【Hitachi3ツアーズ】
今年で15回目を迎える男子ツアー(JGTO)、女子ツアー(LPGA)、シニアツアー(PGA)の対抗戦は、通算12ポイント獲得の女子ツアーが4年ぶり5度目の優勝を決めた。2位はシニア(8ポイント)、最下位は男子(7ポイント)だった。
今年は話題の渋野日向子(21)が初出場するとあって、会場は例年になく多くのギャラリーで賑わった。
渋野はベストスコアを採用するファーストステージ(午前)も、1つのボールを交互に打つセカンドステージ(午後)も賞金レースを争った鈴木愛(25)とペアを組んだが、「一日中、(鈴木)愛さんの足を引っ張ってばかりいた」と反省した。
午後は6番パー5でフェアウエーから2オンを狙ったが、グリーン右サイドの崖下に曲げるトラブル。そして、上がり9番パー4では3番ウッドで打ったティーショットを左に曲げて池ポチャ。バーディーパットがカップに届かないシーンもあって、精彩を欠いた。
「賞金ランクもワールドランキングも関係のない“お遊びゴルフ”であり、出場したプロたちも和やかで緊張感がなかった。渋野のミスは気の緩みでしょう」と評論家の宮崎紘一氏がこう続ける。