セMVP坂本勇の2020年「最年少2000安打→五輪金」で大忙し

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「遊撃の激務をこなす坂本も31歳。来年は五輪イヤーで心身ともに満身創痍の状態になりそうで、故障の危険性が高まります。原監督もそれが分かっているから、来春のキャンプは自分のペースで調整ができる別メニュー組のS班スタートを示唆している。それでもシーズン中に故障するようなら、三塁、もしくは一塁転向を断行する可能性がある。逆に最後まで万全な状態でシーズンを終えられれば、今季40発を打ってあと一歩に迫った本塁打王や2年連続MVPも視野に入ってきます」(球界関係者)

 最年少記録にはこだわらず、2000安打の達成は五輪後に回せるか。それくらい鷹揚に構えた方が、20年は吉となるかもしれない。

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