松山が全米OP7位T浮上 魅せた技ありチップインバーディー
今平 メジャー8試合目にして初の予選通過
初日の平均スコアは72・561。2日目は75・275。ほとんどの選手がスコアを崩す中、1オーバー33位発進の今平周吾(27)は、スコアを4つ落としながら、通算5オーバー33位タイで決勝進出を決めた。
「ボギーが続いて耐えられるかなと思った。ティーショットがブレてグリーンをとらえられなかった。最小限、ダブルボギーは打たないようにしてうまくいった。メジャーはこれまで何度も出たけど、予選通過できず苦しかった」(今平)
今平のメジャー挑戦は2016年全英が初。そこから7大会連続で予選落ち。昨年は4大会すべてに出場し、一度も決勝へ進めず「恥ずかしい」思いをしたが、不名誉な記録にようやく終止符を打った。
∇通算6オーバー49位タイ・石川遼の話
「我慢の連続になることはわかっていたが、思った以上だった。昨日も今日もショートパットがうまく打てている。1~1・5メートルのパットをいかに決めるかだと思う。そうなればロングパットが楽になる。4日間プレーすればいい材料を得られると思う」
∇通算7オーバー63位タイで予選落ち・金谷拓実の話
「自分の力不足。このコースを意識してもっと練習する。フェアウエーに置かないとチャンスをつくれないコース。フェアウエーに打てなかったのがダメだった」