翔猿がV争いトップ 押し相撲で進化、出稽古禁止も追い風に

公開日: 更新日:

 コロナ禍も追い風になったという。

「今は出稽古が禁止されているため、幕内力士は『新入幕の翔猿とやらをいっちょ揉んでやるか』ということもできなかった。つまり、取り口が変わった翔猿の最近の成長を把握できず、跳びはねてた頃のイメージしかなかったのではないか。ただでさえ、幕内力士は情報が不足しがちの新入幕力士に対し、慎重というか受け身になりがち。イメージと違う相撲に戸惑った力士もいたでしょうね」(前出の親方)

 所属する追手風部屋は関脇大栄翔、小結遠藤と稽古相手が十分だったことも大きいだろう。

 106年ぶりの快挙も期待できそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係