新大関・正代「九州場所消滅」は調整や休養にむしろプラス
「しかも、ご当地力士で新大関となれば、宴席の誘いもひっきりなしです。たとえば、故郷熊本からわざわざやってくる後援者の誘いを断り切れるかどうか。個人的な誘いならまだしも、部屋が招待して宿舎で宴席を行うケースもある。そうなったら逃げられず、招待客の相手をしなきゃいけない。そうしたもろもろが新型コロナですべて吹き飛んだ。東京開催なら自宅でゆっくり休むこともできる。調整や休養という意味ではむしろプラスでしょう」(ある親方)
九州凱旋は来年までお預けだ。