一方、西武には10勝9敗1分けと、ほぼ五分。先発でいえば高橋光はソフトバンクに2勝0敗、防御率2・31だが、2番手のニールは同0勝2敗、防御率4・66。ソフトバンクにしてみれば、高橋さえしのげば五分以上の戦いに持ち込め、しかも1勝のアドバンテージもある。ロッテがCSで福岡に乗り込んでくることに比べれば、西武の方がはるかにマシだ。
そんな西武に2勝1敗でカード勝ち越し。2位進出どころか4位転落の崖っぷちまで追い込んでしまった。
いっそ、今季15勝9敗とカモにしている楽天が上がってくることを期待するか。