ZOZO選手権日本惨敗 なぜ米ツアープロと対等に戦えない?
選手の好不調がスタッツで一目瞭然なのだ。
例えば、フジサンケイに勝って出場権を手にした星野は、「ドライバー飛距離が武器なので、どれくらい通用するのか試したい」と語った。今大会ドライバー飛距離は289・0ヤード(25位)。SGオフ・ザ・ティーはプラス0・356(37位)と、わずかに平均値を上回ったが、アイアン、アプローチ、パットともSGは平均値を大きく下回るマイナスであり、国内のように飛ばしても海外で戦えない原因がはっきりしている。
ボールを飛ばした、グリーンに乗った、パット数が少なかったというザックリした情報しかなければ、いつまでたっても米ツアープロには追いつけないのがわかる。
米ツアーを主戦場とする松山英樹(28)は13アンダー28位、小平智(31)は12アンダー35位だった。