ラグビー世界屈指のSOバレットがカネより日本を選んだワケ

公開日: 更新日:

 では、“金には代えられない日本の価値”とはいったい何なのか。「大きな要因は2つ」と、前出の永田氏はこう続ける。

「フランスのラグビーはフォワード戦にこだわるので、あの大きな体で、ゴツゴツガンガンと激しくぶつかり合います。非常に『痛い』ラグビーなんです。当然ケガをする可能性も高く、23年のW杯を目指すボーデンにとってリスクが大きい。次に、コロナ禍です。契約が決まったのは昨年7月。妊娠していた妻がいて、家族で過ごす場所を考えると感染爆発が起きていたフランスよりも、日本の方が安全と考えた可能性が高いですね」

 いずれにせよ、世界トップクラスのプレーが日本で見られるのは朗報だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した