エ軍がバウアー争奪戦撤退 大谷に課せられる主戦級の働き
大谷翔平(26)の所属するエンゼルスがFA市場の目玉右腕トレバー・バウアー(30)獲得を断念したという。27日(日本時間28日)、地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が伝えている。
昨季、ナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕は3年程度の短期契約を希望しているとされ、資金力豊富なメッツが年平均3600万ドル(約37億5000万円)規模の条件を提示。昨季、世界一のドジャースもメッツ同様、好条件を用意しているとされ、エ軍はバウアー争奪戦からの撤退を余儀なくされたもようだ。
今オフ、エ軍はカブスからFAになっていた先発左腕のキンターナを獲得したが、絶対的なエース級は不在だ。今季、投打の二刀流への完全復活を目指す大谷には主戦級の働きが求められる。