原監督お気に入り 巨人は今後も楽天とドミニカを草刈り場

公開日: 更新日:

 巨人がドミニカ共和国から16歳の選手2人を獲得した。

 23日にフリアン・ティマ外野手、ホセ・デラクルーズ内野手と育成選手契約を結んだと発表。両選手は、2019、20年に巨人が現地で行ったトライアウトを受験していた。

■助っ人は「カープ方式」

 ドミニカ共和国といえば、現地にアカデミーを持つ広島だ。ジャパニーズドリームを掴むには、まずアカデミーと契約。能力が認められると、練習生として来日し、秋季キャンプに参加する。合格すれば、育成契約に移行。支配下登録を目指すという道のりだ。守護神フランスアらがこのルートで活躍している。形は違えど、巨人も「カープ方式」を取り入れるということだ。

「背景には、獲得した外国人、特に野手がなかなか当たらない巨人の事情がある。ドミニカ市場で独壇場だった中日は森前監督が辞任して以来、キューバにシフトチェンジしつつある。メジャー球団のアカデミーが契約しない2番手クラスを広島と巨人が取り合う構図です」(球界関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」