二刀流の大谷翔平は3年目で初直面 テキサス灼熱地獄の吉凶
大谷は過去3年間、テキサスでの登板はないが、打者としての相性は抜群だ。極度の打撃不振(打率.190、7本塁打、24打点)に陥った昨季はともかく、2018年、19年は旧球場で、14試合に出場して44打数19安打の打率.432、4本塁打、11打点と結果を残している。レンジャーズ投手陣との相性の良さに加え、球場の特徴をうまく生かした。
今季、エ軍はグローブライフフィールドで10試合が組まれている。暑さが厳しい8月以降に7試合もあり、テキサスの酷暑との闘いも強いられる。敵地でのレンジャーズ戦は投手として振るわなくても、打者で結果を残せば、いってこいか。
今季、レンジャーズに移籍した有原は本拠地で苦戦するのは言うまでもない。
レイズ・筒香はブレーブス戦で「2番・左翼」で出場し、オープン戦初安打となる右前打を放った。レッドソックス・澤村は13日のレイズ戦での初登板が決まった。