大坂なおみ「低速コート」に苦しむも…マイアミOP8強入り

公開日: 更新日:

 テニスのマイアミ・オープン(米フロリダ州)は29日(日本時間30日)、女子シングルス4回戦を行い、世界ランキング2位で第2シードの大坂なおみ(23)が、同17位のエリーゼ・メルテンス(25=ベルギー)に6-3、6-3でストレート勝ち。準々決勝進出を決めた。

 第1セットは、2度のブレークに成功して先取したが、第2セットではストロークに安定感を欠いた。

 会場のハードロック・スタジアムは昨年から米国内で普及し始めた「レイコルド」と言われる特殊なハードコートを使用。試合が進むにつれて球足が伸びない設計が施されている。

 この特殊なコートに大坂のショットが冴えず、第4ゲームでブレークを許すなど、波に乗り切れない。第5ゲームで右肩を痛めた相手の失速もあり、辛うじて振り切ったが、最後までコートにてこずった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出