旗手怜央 PLで甲子園準Vの父から強靭メンタルを引き継ぐ
「怜央は浦和に練習参加した時、一緒にプレーしたので、久しぶりに話しました」と遠藤航も歓迎していた。
そうやってなりふり構わず、夢の大舞台に突き進む旗手。そのアグレッシブさが結実するか、否か、それは同12日のジャマイカ戦(豊田)の出来にかかっている。
これがメンバー決定前最後のテストマッチ。ここで万能性と決定力の高さを示して「旗手が必要」と思わせることが肝要だ。
勝負師の先輩である父から特別なアドバイスを受けたわけではないというが、沈黙こそ最大のエールなのだろう。彼の生死を賭けたサバイバルの行方が楽しみだ。