MLBの審判は訴訟が大好き アンパイア歴40年の“誤審王”は選手を名誉毀損で訴え
審判の中には刑事裁判の被告になる者もいる。昨年12月、オノラ審判はネットで知り合った女性から売春を持ちかけられて合意し、モーテルに向かった。部屋に入った途端、警察が踏み込んできて逮捕された。おとり捜査に引っかかったのだ。刑事事件の被告になった同審判は今年3月に750ドル(約8万2500円)の罰金命令を受けたが、一発もやっていないのにひどい目に遭ったことは大いに同情され、戒告処分を受けただけで30シーズン目を迎えることができた。