ブシャールって誰だ? Qシリーズ2位で全米注目、美人フランス選手の実力
米女子ツアーに凄いルーキーが現れる──。来季の出場権をかけたQシリーズ(最終予選会)で通算18アンダー・7位の古江彩佳(21)や、通算10アンダー20位タイに終わった渋野日向子(23)ではない。
全8ラウンドで通算32アンダーまでスコアを伸ばして2位フィニッシュ、メンバーカードを手にしたフランス人のポーリーヌ・ルサーン・ブシャール(21)だ。スラリとした美人で、米国でも注目を集める。
■アマ14勝、世界アマランク34週トップ
「プロ転向は今年ですが、アマチュア時代に華々しいキャリアを積んでいます。なにしろ14歳でフランスのナショナルチームに選出され、2015年ヨーロピアン・ヤング・マスターズで個人、団体とも優勝。その後も毎年のように、国際大会で優勝を重ね、アマチュア時代には14勝です」(ゴルフライター・吉川英三郎氏)
フランス人で世界レベルの実績を持つ女子選手も珍しいが、アマチュアのトップ選手を米国の大学が見逃すはずがない。