視聴率低迷の別府大分毎日マラソンを救うか? 青学大主将出場で関係者が弾くソロバン
期待する気持ちはわかる。
箱根駅伝で圧勝した青学大の飯田貴之主将(4年)は、来月6日に行われる別府大分毎日マラソンに出場する。
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この大会は、今年の世界陸上代表選考会を兼ねており、2024年パリ五輪代表選考につながる「ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)」シリーズの対象レースでもある。
だが、毎年号砲は日曜日の正午なのでテレビ視聴率の数字はパッとせず、ここ3大会は10%に届かない(平均世帯・関東地区=ビデオリサーチ調べ)。
「だから期待するんですよ」と、ある大会関係者がこういう。
「今年は飯田君をはじめ他の青学のメンバーも4人ほど出ると聞いた。箱根駅伝で優勝したからといって、大学生がいきなり上位争いできるほど甘くはないですが、2年前の例がありますからね」