視聴率低迷の別府大分毎日マラソンを救うか? 青学大主将出場で関係者が弾くソロバン

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 20年大会は、前月の箱根4区の区間新で青学大の優勝に貢献した吉田祐也(4年=当時)が出場。学生歴代2位、初マラソン日本歴代2位となる2時間8分30秒をマーク。さらに日本人トップの3位で陸上界を驚かせた。

 この時、吉田は大手菓子メーカーに就職が内定していた。社会人になったら競技をやめる決意を固めていたが、周囲の説得により翻意。インターネット関連事業会社GMOの陸上部に進んだ。

「吉田君は2度目のマラソンとなった同年の福岡国際では、2時間7分5秒(日本歴代9位=当時)で優勝。今はパリ五輪のマラソン代表を狙っているそうです。今年は後輩の飯田君が初マラソンの別大でドデカイことをやってくれそうな気がします。大会が近くなってマスコミが飯田君の参戦や2年前の吉田君のことを取り上げて、偉業の予感をあおってくれたら例年より数字(視聴率)は上がるんじゃないですか」

 前出の関係者はこう言ってそろばんをはじいているのだが、さて……。

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