救世主・伊東純也は「点取り屋」としてまだまだ伸びしろがある
日本代表がサウジ相手に優位に試合を進められたのは、中盤の「逆三角形」の3人の貢献が大だった。逆三角形の「左」守田、「右」田中、そして「下」の遠藤が局面に応じてポジションを変えて前線、守備陣と連係を取りながら数的優位を保ってプレーしていた。この守備の安定感が攻守の連動性を良化させ、日本の完封勝利につながった。
3月24日のオーストラリア戦は、いよいよW杯出場権のかかった試合となる。日本を追い掛けるオーストラリアは背水の陣を敷き、果敢に攻めてくるだろう。伊東、前田、浅野の俊足系選手のスピードが必ず生きてくる。
伊東の日本代表初となる最終予選5試合連続ゴールが見られるような気がするね。
(構成・日刊ゲンダイ編集部)