巨人・堀田が投手陣の救世主候補1番手に! モチベーションは「朗希に追いつけ追い越せ」
岩手県内で佐々木の存在は有名だった。2人は中学3年時に地区の選抜試合で対戦。三振を喫した堀田は「岩手にも凄いヤツがいるんだな」と驚いたという。父の郁雄さんは「だいぶ刺激になったと思います」と進学先を強豪校の青森山田に決める契機になったと明かしていた。
同じドラフト1位でプロ入りしたものの、右肘を故障したため、まだ一軍登板はない。
一方の佐々木は7日に侍ジャパン栗山監督の前で157キロを計測。「やっぱり正直、ボールの感じとか、スケール感が違う。なおかつ、安定感がどんどん増す」と称賛された。
剛腕のライバルは先を走るが、「潜在能力では堀田も負けていない」と巨人のスカウトは太鼓判を押す。「朗希に追いつけ追い越せ」で、まずはキャンプ中の支配下登録復帰、そして開幕ローテ入りへ、殴り込みをかける。