吉田優利がウエルシア薬局とスポンサー契約 来季米ツアー挑戦へ「コスメ番長」返上も

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 ウエルシア薬局は2月28日、女子ゴルフ吉田優利(21)とスポンサー契約を結んだことを発表した。

 吉田はキャディーバッグに複数の口紅を入れて、先輩にメークやファッションの助言もすることから、ゴルフ界では「コスメ番長」と呼ばれている。古江彩佳西村優菜、安田祐香ら、2000年度生まれのいわゆる「ミレニアム世代」で、ルーキーの20-21年シーズンはいきなり2勝を挙げ、人気急上昇。先月は、シミュレーションゴルフ店舗などを展開する会社ともスポンサー契約を結んだ。

 古江、西村、吉田、安田は高校時代、日本ゴルフ協会のナショナルメンバーとして海外試合の経験が豊富で仲がいい。この4人はプロ入り前から海外志向が強く、今季から米女子ツアーに本格参戦した古江以外の3人も、同じ夢を持っている。

 もっか同世代3番手の吉田は、パット(ランク7位)はうまいが、パーオン率(66.0176=57位)とフェアウエーキープ率(69.8166=33位)が示すようにショットの精度が低い。昨季は50試合に出て優勝した2試合以外でベスト10入りはたったの5回だった。ちなみに古江は46試合で6勝含むベスト10入り22回。西村は51試合で4勝含む同22回。吉田の米女子ツアー挑戦は早い気もするが……。

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