スペイン指揮官の秘蔵っ子GKとフランス生まれの変わり種CB

東京五輪でもプレーしたGKウナイ・シモン（Ｃ）ロイター

　DFリーダーのCBラポルト（27=マンチェスター・シティー）は、フランスの年代別代表でプレーしてきた変わり種だ。21年に曽祖父母が生まれたスペイン国籍を取得。晴れてスペイン代表の一員となった。身長191センチ・体重85キロ。対人プレーや空中戦で圧倒的な強さを見せ、DFラインのコントロールも秀逸である。

　そのラポルトとCBのコンビを組む有力候補はビジャレアルでプレーするパウ・トーレス（25）かバルセロナ所属のガルシア（21）だろう。　

　2人とも安定感のあるプレーを身上とする。森保ジャパンのアタッカー陣には、厄介極まりない相手になる。

（次回はキープレーヤー）