優勝者に全米ツアー出場権「ご褒美」へのホンネ 今時の女子プロは“夢より現実”か
今年の全米女子オープン(6月2日開幕)は、笹生優花(20)、畑岡奈紗(23)、渋野以外にも日本選手10人に出場資格が与えられた。それ以外にも25日には千葉で国内予選会が行われ158人(アマ56人)が参加。6人が通過したが、出場したシード選手はたった6人だった。
「全米女子オープンの国内予選会は、前週の試合が終わった翌日に36ホールを回る。厳しい条件ですが、世界最高峰の舞台でプレーしたければ挑戦したでしょう。仮に、全米の切符を取って渡米すれば、国内大会は最低でも2試合は休むことになる。海外メジャーはポイントは高いものの、強敵ばかりで予選落ちもある。全米予選会を受けたシード選手が6人というのもわかります。その中で浜田茉優(26)はトップ通過です。頑張ってほしいですね」(前出の関係者)
若い時の苦労は買ってでもせよ、というのだが……。