大谷翔平は唯一の規格外だった! サイ・ヤング賞とMVP獲得選手に“意味深”データ
大谷か、6日に54本塁打を放って、ロジャー・マリスの持つシーズン61本塁打のア・リーグ記録を塗り替えるかもしれないジャッジ(ヤンキース)か──。
ア・リーグのMVP争いは、ほぼ2人に絞られたのに対し、サイ・ヤング賞候補のライバルはバーランダー、シース(ホワイトソックス)、マクラナハン(レイズ)……と複数いる。
投手として130回3分の1しか投げなかった昨季はともかく、今季はサイ・ヤング賞候補に名を連ねている。
優れた実績を残した投手が2年連続MVPを獲得しながら、サイ・ヤング賞を逃せば史上初の“珍事”。単に、打って投げての二刀流ではなく、投打ともトップクラスの成績を残しているからこそ、あり得る話なのだ。