松田宣浩は巨人“内定”も…プロ野球再就職に苦戦するベテラン選手たちの「共通点」

公開日: 更新日:

 再就職一番乗りを果たした。

 巨人が今季限りでソフトバンクを退団した松田宣浩(39)を獲得した。松田といえば、本塁打を放った際に「熱男!」と叫ぶパフォーマンスで知られるムードメーカー。グラウンド内外を盛り上げ、ベンチから張り上げる声援も試合の流れに大きな影響を与えていた。

 松田がすんなり“内定”をゲットした陰で、再就職に苦戦する経験豊富なベテランもいる。例えば、巨人を戦力外となった山口俊(35)、日本ハムを自由契約となった金子千尋(39)、中日を戦力外となった平田良介(34)だ。この面々の共通点はというと……。

 山口はDeNA時代の2017年、30歳の誕生会を開いていた飲食店で泥酔して右手を負傷。更に、訪れた病院で器物損壊や男性警備員に暴行し、出場停止処分を受けた。

 金子はオリックス時代の14年オフ、海外FAによるメジャー挑戦をチラつかせ、4年総額20億円プラス出来高払いという契約を勝ち取った。それでいて、翌15年から18年の4年間で2ケタ勝利はたったの1度だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ