ロッテ佐々木朗希はヤクルト村上を三振斬り! WBC球「フォーク抜けない」も完全払拭
剛速球がうなりを上げてミットに吸い込まれた。
ロッテの佐々木朗希(21)が昨15日、ヤクルトとの練習試合に登板。同じWBC日本代表で昨季の三冠王、村上宗隆(23)と対戦し、内角低めの160キロで空振り三振に仕留めた。
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この日は2イニングを投げて1安打無失点、5三振。初回先頭打者から村上まで、4者連続三振とエンジン全開だ。
「練習試合でも本塁打は打たれたくなかった。変化球を含めてまとまりがあった。いい準備ができている」とは、試合後の佐々木である。
練習試合を視察した他球団のスコアラーも、「日本のボールと、まったく同じようにWBC球を操っている。楽天の松井やヤクルトの高橋はWBC球で打たれていたけど、佐々木は非常に指先が器用。別格の存在です」と舌を巻いたほどだ。