大谷翔平WBCで旋風も品行方正すぎて惹かれない?清原和博のような“やんちゃ”は時代錯誤か
高校時代に書いたとされる、スピード、コントロール、キレといった技術面だけでなく体づくり、メンタル、人間性、運などに関する目標を掲げた「曼荼羅チャート」に象徴されるように、大谷の特長と言えば野球ひと筋のストイックさがあげられるだろう。
「食欲はある方なんですけど、甘いものをなるべく食べないように『欲』と戦っています」
8日から放送されている新CMに絡むインタビューでこう話しているように、大谷が重視するのが、時間をはじめとする生活管理。食事やトレーニングなど資本である体に関するルールを徹底しているという。
■活躍は徹底した生活管理の賜物か
「食事の時間、量、カロリーも徹底していて、シーズン中に暴飲暴食することはないとのことです。16年年末の紅白歌合戦のゲスト審査員を打診された際も、その条件がその前後でトレーニングする練習場を用意することだったのは有名なエピソードです」(週刊誌記者)
こうしたまじめで品行方正すぎる面が昭和、平成の野球を見てきたオールドファンには物足りなく感じる、ということのようだ。