渋野日向子がタナボタ日本代表入り 5月の国別対抗戦に出場決定で「ぜひ出たい」と大喜び
「今大会の日本は実力者揃いで期待はできそうすが、それにしても」と、ツアー関係者がこう言う。
「国別対抗戦は国内メジャーのワールドレディスサロンパス杯と日程が重なる。昨年覇者の山下はこちらを優先しただけでなく、出場資格のある来週の海外メジャー(シェブロン選手権)も欠場する。昨季年間女王の山下は今、国内で最も勢いのある選手です。日の丸を背負って日本のために戦って欲しかったし、海外メジャーも出るべき。西郷も米女子ツアーに挑戦するため、今秋のQシリーズ(最終予選会)を受ける。海外の強豪が揃う国別対抗戦に参戦することは絶対にプラスですが、最近の若手は国のために戦うという意識が希薄なんですかねえ……」
とはいえ、渋野が日の丸を背負うのだから、大会の注目度は増すのではないか。