巨人ドラ1がまだ決まらない異常事態! 原“全権”監督の去就不透明でスカウト悲鳴

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■東洋大の左腕・細野晴希は…

 そんな原監督への“忖度”も起きているという。ドラフト上位候補の中で最速の158キロを誇る東洋大の左腕・細野晴希(4年)である。別のチーム関係者がこう言う。

「補強ポイントの左投手だし、候補全体で最も球が速い。でも、制球難が課題。高橋ら制球の悪い投手は『ストライクを取ることに汲々としている』とか言われ、どんどんチャンスが減っている。続投前提ですが、『制球力重視』の原監督の好みじゃないとリストから外したともっぱらです」

 今季のチーム防御率3.47はリーグ5位。投手陣の立て直しが急務となる中、現在は青学大の常広羽也斗(4年)らが1位候補に挙げられる。それも、続投となれば「鶴の一声」でひっくり返されることもありそうだから、最後の追い込み作業に入るスカウトは心労が絶えないようだ。

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