【全文公開】侍ジャパン井端弘和新監督 就任記者会見「とりあえず1年やってみて」

公開日: 更新日:

「強みは投手力だと思いますし、緻密な野球もそうですし、結束力、ここだと思いますね、 今後は個々の力もさらに伸ばしていってほしいと思いますので、まだ先ではありますけど、どんどん個人がまずは伸びていってほしいと思っております」

 ──契約の形態がイレギュラー。どんな形で進めていきたいか。

「当初は一大会、一大会でという思いもありましたが、まずは、とりあえず1年やってみて。その中で評価していただければと思っていますので、1年、1年という思いを井原委員長に伝えました」

 ──その上で、26年のWBCへの気持ちは。

「ま、まず話をいただいてから全然日も経っていませんので。まず、この状況自体に驚いている状態。本当にまだ何も考てないので、まずは、本当にアジアチャンピオンシップをどのように戦うかしか頭にないので、そこまでは考てないです」

 ──U15監督と兼任。あえて希望した理由は。

「U12、U18、U22は臨時コーチでいかせていただいたんですけど、まだ、U15に侍ジャパンとしての戦い方だったり、色々なことはまだ伝きれてない、伝えていないというところが、私の中にあった。そこで強く要望を出しました」

 ◇  ◇  ◇

 以上が井端新監督の就任会見だ。井端ジャパンはどんな野球を見せてくれるのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    “路チュー”に続き所属タレントの書籍予約トラブル…STARTO社福田淳社長は「自分ファースト」!?

  5. 5

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  1. 6

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 7

    プーチンだけが丸儲け…米国&ウクライナ会談決裂にニンマリのロシアが描く青写真と警戒心

  3. 8

    注目される日銀の出口政策…次は時価約74兆円のETF(上場投資信託)の出番だ

  4. 9

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  5. 10

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?