上原浩治は自己ワースト…佐々木朗希は?「自費キャンプ」先輩選手の同年成績(前編)

公開日: 更新日:

 一部報道でロッテ佐々木朗希(22)が球団にポスティングによるメジャー挑戦を要望していると報じられた。

 キャンプインまで1週間を切る中、契約に関する動向がハッキリせず、「自費キャンプ」の可能性もあるという。

 これまでも自費キャンプを行った選手はいたが、彼らはその年はどのような成績を残しているのか、調べてみた。今回はその前編。

  ◇  ◇  ◇

巨人・投手 上原浩治(05年)

 04年は22試合に先発し13勝5敗、防御率2.60をマークし、最優秀防御率のタイトルを獲得した。

 同年オフ、当時29歳で球団にポスティングシステムによるメジャー挑戦を懇願したが球団は認めず、越年交渉へ。上原は「金額面でも若干の隔たりがある」「中途半端に妥協したくない」などと不満を漏らしつつ、球団側には海外FA権取得までの4年分の違約金を払うとことなどを提案したが、それでも叶わなかった。弁護士を間に挟での交渉は2月中旬までもつれ込み、最終的に折れる形で年俸3億5000万円でサインした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…