ソフトバンク新加入ウォーカーに早くも“山川穂高超え”の活躍期待…小久保野球にもフィット
巨人からトレードで加入した、ソフトバンクのアダム・ウォーカー(32)が30日、入団会見を行った。「ジャイアンツにはお世話になった。離れるのは寂しいけど、新たな球団で活躍できるよう頑張りたい」とは本人だ。ウォーカーは来日1年目の一昨年、124試合に出場して打率.271、23本塁打とブレーク。一方で外野守備に難があり、昨年は出場機会が激減。57試合で6本塁打にとどまり、巨人の構想から外れた。
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ソフトバンクはこのオフ、西武からFAで山川穂高(32)も獲得。同じ右の大砲として2人に対する小久保裕紀監督(52)の期待は大きい。
ロッテ、西武OBで通算2081安打を放った名球会会員の山崎裕之氏(評論家)はこう言う。
「3度の本塁打王を獲得した山川とはいえ、女性スキャンダルに加えて、4年総額16億円の大型契約。世間からも厳しい目が向けられている。はたしてそのプレッシャーをはねのけられるのかどうか。守備や走塁で貢献できる選手ではなく、結局はバットで周囲の雑音を封じるしかない」