ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

公開日: 更新日:

 この日の山本は5回と3分の2を投げて5安打4失点。ここまで9試合に先発して4勝1敗、防御率3.21という成績だが、

「由伸の投手史上最高額には裏がある」と、ア・リーグのさるスカウトがこう言った。

「由伸は佐々木朗希(22=ロッテ)とワンセットになっているというのです。つまり由伸を獲得した球団は、近い将来、朗希も手に入れることができるわけで、これは、とてつもなく大きい。朗希は現行、25歳ルールがあるために、大谷同様、マイナー契約しか結べません。投手としての潜在能力は大谷や由伸より上と言われる朗希を、年俸調停を得るまでの3年間は年俸数千万円でキープできるわけですからね」

 由伸にはもれなく朗希も付いてくるというのであれば、メジャー投手史上最高額の評価になるのも納得だ。放送関係者がこう言った。

「由伸と朗希は、両取りを目論むドジャースが以前から粉をかけていたともっぱら。少なくともドジャースは、2人がワンセットということを把握していたのでしょう。ロサンゼルスでトレーニングをしながらメジャー球団と面談していた由伸がニューヨークへ。ヤンキースとメッツという金満2球団と面談してロスに戻るなり、ドジャースの由伸に対する条件が総額で100億円もアップしたといいますからね。ドジャースは由伸には朗希も付いてくるとわかっていただけに、ニューヨークの2球団に負けるわけにいかないと目の色を変え、それだけの金額を上積みしたのですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  2. 2

    センバツVで復活!「横浜高校ブランド」の正体 指導体制は「大阪桐蔭以上」と関係者

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希の肩肘悪化いよいよ加速…2試合連続KOで米メディア一転酷評、球速6キロ減の裏側

  4. 4

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  5. 5

    阪神・佐藤輝明「打順降格・スタメン落ち」のXデー…藤川監督は「チャンスを与えても見切りが早い」

  1. 6

    PL学園から青学大へのスポ薦「まさかの不合格」の裏に井口資仁の存在…入学できると信じていたが

  2. 7

    ソフトB近藤健介離脱で迫られる「取扱注意」ベテラン2人の起用法…小久保監督は若手育成「撤回宣言」

  3. 8

    巨人・坂本勇人2.4億円申告漏れ「けつあな確定申告」トレンド入り…醜聞連発でいよいよ監督手形に致命傷

  4. 9

    新庄監督のガマンが日本ハムの命運握る…昨季の快進撃呼んだ「コーチに采配丸投げ」継続中

  5. 10

    「負けろ」と願った自分を恥じたほどチームは “打倒キューバ” で一丸、完全燃焼できた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に