巨人がドラフト外れ1位の“隠し玉”に…「九州の大谷二世」の評判と実力
二刀流男は打ってもスゴい。前出の編成担当者は「夏の福岡大会の準々決勝で放った高校最後の19号本塁打が衝撃的だった。内角のボール気味の球をバットの先で強引に引っ張って右翼スタンドまで運んだ。しかも試合後には『本塁打を狙っていました』とケロリ。飛ばないバットなのに、ケタ違いのパワーがあって、肝っ玉も太い。巨人の阿部監督は、投打の二刀流にも興味があるそうです」と言う。
高校生の投手では報徳学園の今朝丸裕喜が「ナンバーワン」といわれるが、巨人はそれ以上の「高校生最上位」に位置付けているという。ただ、「外れ1位の前に、どこかの球団に1巡目で入札されて消える可能性は十分ある。それほどの逸材です」とはパ球団のスカウトである。
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記事本文中にもある巨人の「本命」で数球団との競合必至な154キロ左腕・金丸はいったいどこがどうすごいのか。流しのブルペン捕手として知られる安倍昌彦氏に、「間違いなく何年に1人の左腕」と言わしめたそのポテンシャルとは。
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