なでしこが韓国を4-0で圧倒フルボッコ! 20歳前後の若手躍進で未来は明るい?
26日に国立競技場で行われた女子日本代表(なでしこジャパン)と韓国女子代表との一戦は、世界ランク7位のなでしこが同19位の韓国を寄せ付けず、4-0の快勝という結果に終わった。
個々の選手のパフォーマンス、チームの総合力ともに世界ランクの隔たり以上の実力差を実感した。
なでしこのストロングポイントに「中盤の選手たちの充実ぶり」が挙げられる。韓国戦に佐々木則夫代行監督は「4DF-4MF-2FW」の布陣で臨んだ。
ボランチで先発した大黒柱のMF長谷川唯(27=マンチェスターC)と背番号10のMF長野風花(25=リバプール)が、的確なポジショニングから左MF中嶋淑乃(25=広島)、右MF藤野あおば(20=マンチェスターC)と好連係見せて分厚い攻撃を展開した。後半から投入されたMF谷川萌々子(19=ローセンゴード)、MF浜野まいか(20=チェルシー)、FW(登録)塩越柚歩(26=浦和)も持ち味をいかんなく発揮し、攻守に躍動しながら先発組と遜色のないパフォーマンスを演じた。