佐々木朗希 名門ドジャース入り「最大のメリット」は…付きまとう故障の懸念に万全の備え

公開日: 更新日:

 今オフのFA市場の目玉として、20球団以上から関心を寄せられ、最終的にドジャース入りを決断した佐々木朗希(23)。

 1月の入団会見でドジャースを選んだ理由について「総合的に一番良かったという判断です」と説明した。ド軍はメジャー屈指の資金力を武器に戦力を充実させ、8度目の世界一になった昨季まで12年連続ポストシーズン進出を果たしたナ・リーグを代表する強豪だ。選手への待遇も厚く、大谷翔平(30)とプロスポーツ史上最高額となる10年約1015億円、山本由伸(26)と投手史上最高額の12年約455億円で、それぞれ契約したように、好条件での契約延長も決して不可能ではない。

「総合的に判断すれば」ドジャースが最適な球団といえるが、名門球団への移籍による最大のメリットは健康管理だろう。

 佐々木は球団選択に際し「日本人が在籍しているかどうかは、決断する上で重要視はしなかった」と明かしたが、大谷と山本の2人は先発投手としてはもちろん、メディカルトレーナーとしても心強い存在になるのは間違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  2. 2

    母・辻希美の光る危機管理センス…希空が大手芸能プロ入りしなかった“七光り批判”回避以外の大人の事情

  3. 3

    J1に異変!2連覇の神戸が開幕から5戦未勝利「3つの元凶」…選手間にはフロント幹部への不信感も広がる

  4. 4

    「石破降ろし」加速へ…10万円商品券配布バレ、深夜の公邸会見で記者にネチネチ逆質問の完全墓穴

  5. 5

    キャバクラ通い朝乃山 厳罰招いたウソと大関復帰の可能性

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    ナベプロが新たな柱に社運をかけた状況で、ジュリーの立場は息苦しく…

  3. 8

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  4. 9

    公共施設へのスターバックス出店に相次ぐ疑問…愛知県津島市では激安賃料への批判も

  5. 10

    大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧