西武・平良海馬「いずれまた先発がしたい」…オフに球団とひと悶着、今季の守護神はあくまで「一時的」

公開日: 更新日:

 だからといって、先発への思いがなくなったわけではない。むしろ、その逆だ。

「先発の方がチームに貢献できます。それに、例えばクライマックスシリーズ(などの短期決戦)だと、中継ぎは出番がないまま終わっちゃう可能性がある。それじゃあ面白くないでしょう」

 つまり、あくまで今季の守護神も「一時的なもの」。貢献できる自信とやり甲斐を満たせる先発を望んでいることには変わりがない。

 西武は今季中に次の守護神を探す必要がありそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな平良はメジャーへの強い憧れを抱いているが、「マイナー契約では絶対に行かない。行く意味がない」とキッパリ口にしていた。いったい何故か。波紋を広げた佐々木朗希とは「真逆の信念」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 5

    菊乃井・村田吉弘さんが日本食の高級化に苦言…「予約が取れない店がもてはやされるのはおかしい」

  1. 6

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

  2. 7

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  3. 8

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  4. 9

    【埼玉・八潮市道路陥没「2次被害」現場ルポ】発生2週間、水は濁り死んだ魚が…下水放流地で見た河川の異変

  5. 10

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」