佐々木朗希ライブBP初登板で安打のエドマン太鼓判も…球威が増すほど高まる「右肘故障」リスク
ロッテ時代の2023年4月に日本人投手最速タイの165キロをマークした佐々木だが、今年1月22日に放送されたNHKの「クローズアップ現代」で、入団1年目の20年に右肘周辺の神経が炎症を起こしていたと明かした。週刊文春(2月20日号)のインタビューでも、このことについて触れており、毎年のように戦列を離れたのは、メジャー移籍に備えて肩を温存したわけではなく、右肘に不安を抱えていたからだと語っている。
移籍1年目の今季は不慣れなメジャー公式球や日本と比べて硬いマウンドに加え、初めて経験するピッチクロック(投球間の時間制限)にも対応する必要がある。投球間隔が短いピッチクロックは多くの投手から不満の声が上がっており、23年9月に2度目の右肘手術を受けた大谷も「短い時間で多くの仕事量をこなすのは、負担自体は間違いなくかかっていると思う」と警鐘を鳴らしている。
調整が進めば進むほど、佐々木の右肘の故障リスクは高まるかもしれない。
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ところで、山本由伸の親とも親しい佐々木の母親とは、いったいどんな人物なのか。昨オフは佐々木と一緒になって「メジャーに行かせてくれ!」と泥沼交渉劇を繰り広げたが、なぜ「母親」が首を突っ込んでいたのか。当時の全内幕とは。
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