「9割の体調不良は姿勢でよくなる」仲野孝明著

公開日: 更新日:

 長引く頭痛やポッコリお腹、やる気が湧かない、イライラしやすいなどの悩みには、共通の原因があると本書。それは、姿勢の悪さだ。

 猫背で背中が丸まっていると、体内では肺の働きが妨げられ、さらには胃が押しつぶされて骨盤も歪む。そして、背骨の中を通る神経も圧迫されて、全身にあらゆる不調をもたらすという。

 もしも原因不明の体調不良があるなら、まずは姿勢の改善を行ってみよう。朝目覚めたら、立ち上がって両手をかもいなどにかけ、背筋を弓のようにしならせるイメージで体を伸ばす。仕事中には座ったままで背筋を伸ばし、下げた両手のひらを外側に向けながら肩甲骨を寄せると姿勢がよくなる。背筋が伸びることで、気分もスッキリするはずだ。

(KADOKAWA 550円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 3

    大谷も仰天!佐々木朗希が電撃結婚!目撃されたモデル風美女に《マジか》《ビックリ》

  4. 4

    井上中日が「脱立浪」で目指す強打変貌大作戦…早くもチームに変化、選手もノビノビ

  5. 5

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  2. 7

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  3. 8

    “透け写真集”バカ売れ後藤真希のマイルドヤンキーぶり…娘・希空デビューの辻希美とともに強い地元愛

  4. 9

    爆笑問題・太田光のフジテレビ番組「休止の真相」判明 堀江貴文氏“フジ報復説”の読みハズれる

  5. 10

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ