「わたしの土地から大地へ」セバスチャン・サルカド/イザベル・フランク著 中村勉訳
あまりにも酷い現実を見過ぎて、人類にもう救いはないと絶望したサルガドは、自然の中の野生にカメラを向けるようになった。生き物たちは威厳に満ちて美しい。人間もまた、この奇跡のような自然の一部。サルガドは写真という言語で、強く語りかけてくる。(河出書房新社 2400円+税)
あまりにも酷い現実を見過ぎて、人類にもう救いはないと絶望したサルガドは、自然の中の野生にカメラを向けるようになった。生き物たちは威厳に満ちて美しい。人間もまた、この奇跡のような自然の一部。サルガドは写真という言語で、強く語りかけてくる。(河出書房新社 2400円+税)