プロデューサーに聞く AbemaTV人気の秘密と制作の裏側
昨年4月、アメーバブログで有名なサイバーエージェントとテレビ朝日が共同で開局したインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、24時間約30チャンネルを配信する。
インターネットの動画サービスというと、内輪ウケだったり、クオリティーが低かったり、“たれ流し”のイメージが強かったが、地上波ではできない独自の番組作りがウケて、3月にはスマホでの視聴に必要なアプリダウンロード数が1500万を突破。サラリーマン層ユーザーも増えているという。今回、番組制作を取りまとめるゼネラルプロデューサーの宮本博行氏に、インターネットテレビ局の裏側を聞いた。
「先日話題になった『極楽とんぼ24時間』は360万視聴という、AbemaTV史上最高の視聴数を記録しました。地上波ではコンビでの起用が難しい中、加藤さんから提案をいただいて実現した特番です。芸人さんたちにたくさん活躍していただいているので、ウチのことも耳に入っていたんだと思います。大好評だったのでレギュラー化も予定しています」
■地上波だとモラル的に難しいものでも可能