芸能界に増殖中 “フィリピン人2世タレント”人気の秘密
平成生まれとしては初めての日本人大関・高安(27)は、「フィリピン人2世(母がフィリピン出身)」でもある。実は芸能界でも、“フィリピン人2世ブーム”が巻き起こっている。
一番手は、元AKB48の秋元才加(28)。高安とは小学校低学年からの幼馴染みだ。決して高安の“便乗”ではなく、以前からフィリピン人2世であることを公言していて、こちらが先。経済的に厳しい家庭環境だったことも耳にしたことがあるだろう。3年前には、フィリピン観光親善大使にも任命されている。
テレビ番組で母の故郷を訪ねた人気モデル・ラブリ(27)とEXILEの白濱亜嵐(23)は2世姉弟。EXILEグループでは、E―girlsの須田アンナ(19)もそうだ。
ドラマ「カルテット」で、高橋一生演じるビオラ奏者の元妻役を演じた高橋メアリージュン(29)は、スペイン系フィリピン人の母を持つ。妹でタレントの高橋ユウ(26)は、「子どもの頃に父親が営む牛乳配達の会社が倒産して苦労した」と家族の過去を語っている。
さらには、映画「みんな!エスパーだよ!」(園子温監督)のヒロイン役に抜擢された池田エライザ(21)、顔真似メークで有名なざわちん(24)、HKT48の山下エミリー(18)、アンジュルムの佐々木莉佳子(16)もフィリピン系だ。