年末年始で肝臓ヘトヘト…今すぐ始めたい「肝機能」回復術
「ひとつは『中完(ちゅうかん)』です。二日酔いに効くツボともいわれ、左右の肋骨の合わさり目の突起(みぞおちの上)とへそを結んだ線の中間点。少し痛みを感じる程度の強さで、息を吐きながら押し、吸うときは指を戻して、最低10回以上繰り返してください。もうひとつは『期門(きもん)』。こちらは右の乳頭から真下に直線を伸ばして肋骨のすぐ下の部分。中完同様の強さと回数で押してください。中完は胃にも直結しているので食べ過ぎによる腹部の膨満感解消にも効果があります」(「鍼灸整骨院ホスピスト」鍼灸師・大須賀潤氏)
飲んだ後は言わずもがなだが、飲む1時間ほど前に2つのツボを押すと、悪酔い予防になるそうだ。今夜からでも実践したい。