女優 岡崎友紀さん(61) ギックリ首

公開日: 更新日:

 ギックリは、「同じ姿勢で動かない」ことや「冷え」がきっかけになるそうなので、そういった悪い行動が重なり、筋肉バランスを崩していたようです。

 でも一番の原因は、自分の体をいたわらずに年を重ねてきたせいだと思います。4歳からバレエを始め、足を上げたら耳元につくのが当たり前。そのつもりで、メンテナンスを怠っていた。舞台の仕事が入ると急に動かし、舞台が終わると、全く何もしない、の繰り返し。

 30代の頃にも舞台で背筋を痛め、馬油を塗って痛みを抑えたこともあったんですよね。でも、喉元過ぎれば何とやらで。そうやって体に悪いことを重ねてきた結果だったんだと思います。

 活法の先生のところへはその後、1回行ったきり。あとは教えていただいた腕回し体操をする程度で済んでいます。

 もう二度とあんな大変な思いはしたくないので、最近は股関節やひざに痛みが出ないよう、軽いストレッチを心がけています。あとは、血液をサラサラにするため、タマネギを食べるように心がけていますよ。

▽おかざき・ゆき 1953年、東京都生まれ。4歳から芸能活動を始め、ドラマ「おくさまは18歳」で国民的アイドルとして人気を博した。

【連載】独白 愉快な“病人”たち

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」