声優・真山亜子さんは32歳でベーチェット病・クローン病に

公開日: 更新日:

 そんな中、なんと35歳で結婚したのですが、その半年後に大量下血で救急搬送されました。決まっていた声優の仕事を泣く泣く諦めて2カ月の入院でした。

 話はまだまだ続きます。嫌というほど悔しい思いをしたのに、退院して調子がよくなると勝手に治ったと思い、薬が切れても病院に行かなくなりました。

 するとある日、生ガキに大当たりして再び大量下血。またも入院することになりました。病院から足が遠のいて2年が経っていました。

 入院から1週間後、激しい腹痛があって腸に穴が開いていることが発覚し、手術することになりました。その時はストーマにはならなかったのですが、その日の深夜になって足先がしびれてきたことをドクターに訴えていたら、手もしびれだし、後頭部までしびれてきた……と思ったら、もうろれつが回らなくなって、再び緊急手術。1日に2回、全身麻酔の手術をしたわけです。

 後から夫に聞いた話では、医師から「もしかしたら助けられないかもしれない」と言われたそうです。この2度目の手術で大腸を20センチ、小腸を1メートル切って、それぞれにストーマができました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出