がんに勝つ必須ポイント 手術6回“究極サバイバー”が語る

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「現実はままならないこともありますが、可能であるなら仕事は辞めるべきではない。少なくとも、治療を受けて再発がわかるまでは」

 しっかり覚えておきたい。

▽せきはら・たけお 日本興業銀行ニューヨーク支店に勤務中、39歳で大腸がんを発症。肝・肺転移と合わせて6回の手術を受けつつ、金融の最前線で働き続けた。2007年「がん対策推進協議会」委員として「がん対策推進基本計画」作りに参画。14年まで「中医協」公益委員。

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