低温で増殖する細菌も 食中毒を防ぐ正しい冷蔵庫の使い方

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 細菌の中には、冷蔵庫内で増殖を続けるものもある。冷蔵庫の温度の目安となる4度以下でも増殖する低温細菌だ。

「日本での報告はありませんが、欧米ではナチュラルチーズなどの乳製品や生ハムなどの食肉加工品でリステリア菌による食中毒が発生しています。日本でも豚肉などによる食中毒の報告のあるエルシニア菌は、発熱、下痢、腹痛を起こします」(大村氏)

■野菜を段ボールごと入れるのはNG

 こうした食中毒菌から身を守るには冷蔵庫はどう使えばいいのか?

「まず、冷蔵庫内にはギチギチまで食品を収納しないこと。冷気が行き渡らないだけでなく、冷蔵庫の扉の開け閉めに伴う温度上昇で細菌が増殖してしまいます。当然、扉の開閉はスムーズに回数を少なくする必要があります。加熱など料理したものはラップ掛けするか、容器に入れて上段に置くといいでしょう。逆に肉などはラップ掛けして一番下の段に入れましょう。肉汁が垂れて他の食品が感染するケースも考えられます」(加藤教授)


 野菜や果物を段ボールごと冷蔵庫に入れるのはやめた方がいい。

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