AGEに着目し「糖尿病腎症」を治す画期的な自由診療を行う
尿アルブミン値が「300」以上になると、将来的に人工透析が必要とされる。ところが牧田院長が行う治療では、たとえば「2071」あった尿アルブミン値が1年の治療で「28.9」に、「5564」あった症例でも5年の治療で「36」へと劇的に改善している。
この独自の治療が行えるのは、長年の研究でAGEに精通し、その関連する海外論文を常に熟読しているからだ。
「いま月1000人くらいの患者さんを診ていますが、尿アルブミンが『2500以下』の糖尿病腎症であれば全員治せる自信があります。また、『300』くらいなら健康保険内で使える薬で治せる可能性もあります」
▽北海道出身。1979年北海道大学医学部卒。米国ロックフェラー大学研究員や米国ピコワー医学研究所主任研究員として5年間勤務。北海道大学医学部講師、久留米大学医学部糖尿病合併症学教授を経て、2003年開院。〈所属学会〉日本糖尿病学会など。