入院1日遅ければ…TKO木本武宏は好酸球性肺炎で死を覚悟

公開日: 更新日:

 水の噴射後、すぐに管でバキュームすることで肺の組織が無事に採取できて、その結果、好酸球性肺炎と確定されました。薬が投与されると、スッと楽になったのがわかりました。

 ボクの好酸球性肺炎の原因は、たばこでした。実はそれまで8年間禁煙していたんですけど、その頃にちょっと吸い始めてしまっていたんです。医師によると、そういう人がかかりやすいんですって。たばこの銘柄を変えるだけで、そうなる人もいるんだそうです。

 あと、肺炎と風邪の違いは「食欲があるかないか」がひとつのポイントだそうです。症状がひどくても食欲が落ちない場合は、肺炎を疑ってみてください(笑い)。

 入院中、肺は楽になりましたが、逆に咳はひどくなりました。内科病棟がいっぱいで整形外科の病室に入院することになってしまったので、骨折などで入院している人からの「うつるんじゃないのか」と訴える声も聞こえました。看護師さんは「うつりませんから」と説明してくれたのですが、丸2日間は咳が止まらない。つらかっただけでなく、すごく肩身が狭かったです。電車がゴトンゴトンと揺れるような間隔で、昼夜を問わずずっと咳が続くんですから……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3
    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

  4. 4
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 5
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  1. 6
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 7
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  3. 8
    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

  4. 9
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  5. 10
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」