切れた靱帯放置で歩行困難…ブル中野さんは膝手術前も壮絶

公開日: 更新日:

 ゴルファー修業は体重115キロの悪役レスラーから65キロまでダイエットして始めました。誰にも「ブル中野」だとは気づかれないまま、ゴルフ場で掃除やポーター、キャディー見習をこなし、仕事が終わった後にやっと練習するという日々でした。その後、渡米して約10年挑戦しましたが、結局プロにはなれずじまい(笑い)。

 それから東京でバーを始めたのです。膝の痛みに耐えられなくなったのはその頃です。膝の名医と呼ばれるところへ行って「靱帯が切れているので治したい」と言うと、「靱帯切れたら歩けないよ」と言われました。でも、膝を伸ばす検査をすると通常3~4センチのはずの数字がそれ以上に伸び、検査技師が「こんなに伸びる」と言っていたので、たぶん切れていたのでしょう。

 切れた靱帯を放置していたことで、膝関節のクッションの役目をする半月板が横にズレて飛び出し、神経にさわっていたようです。一度は半月板の飛び出た部分を切除して良くなったのですが、時が経つと再び痛み出しました。2010年に結婚をして太ったのも原因だと思います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された