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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

大統領候補の年齢と健康の関係は…米国で初の調査結果が

公開日: 更新日:

 2020年11月の大統領選挙まであと14カ月足らず。話題になっているのは立候補者たちの年齢です。

 候補者絞り込み真っ最中の民主党では、フロントランナーのジョー・バイデン前副大統領が76歳、続くバーニー・サンダース上院議員が9月で78歳、エリザベス・ウォーレン上院議員70歳と軒並み70代です。

 対する現職トランプ大統領は73歳。こうした年齢が大統領というハードな職務に影響があるのでは? という懸念が語られる一方で、米国老化・老年問題研究連盟が大統領候補の年齢と健康との関係を初めて調査し、その結果を発表しました。

 それによれば、彼らが2期連続で当選した場合、8年の任期中に亡くなる可能性はそれほど高くないどころか、任期を超えて健康的に長生きする可能性があり、彼らの年齢はまったく気にする必要はないとコメントしています。つまり、彼らは「スーパー・エイジャー」というわけです。

 認知能力が10~20歳年下と比較しても遜色がない人々がこう呼ばれています。

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